俳優キム・ユジョン、キム・ヨンデ、キム・ドフンが、残酷でありながら眩い破滅ラブサスペンスで登場する。

TVINGオリジナルシリーズ『親愛なるX』側は、11月公開が確定したというニュースとともに、俳優たちの台本リーディング現場を先日5日に公開した。
『親愛なるX』は、同名ウェブ漫画を原作とし、地獄から抜け出し、最も高い場所に到達するために仮面をつけた女性、ペク・アジン(キム・ユジョン)と、彼女に残酷に踏みつけられたXたちの物語を描いている。命の底から最上階まで昇った俳優ペク・アジンの滅びの物語と、彼を守るために地獄を選んだユン・ジュンソ(キム・ヨンデ)の切ない愛が、今まで見たことのない滅びのラブサスペンスの真髄を披露する予定だ。
『Sweet Home-俺と世界の絶望-』、『ミスター・サンシャイン』、『ドッケビ』、『太陽の末裔』などを生み出したレジェンドヒットメーカー、イ・ウンボク監督とTVINGのコラボレーションには、多くの期待が寄せられている。さらに、パク・ソヒョン監督が参加し、2018年KBS単発ドラマ脚本コンテスト最優秀賞を受賞したチェ・ジャウォン作家が脚本を手掛けている。信頼のおける制作陣と、キム・ユジョン、キム・ヨンデ、キム・ドフン、イ・ヨルムら人気俳優の共演は、ドラマファンの心を大いに躍らせるだろう。



11月の公開決定と共に公開された台本リーディング現場は、さらに期待を高めている。この日の台本リーディング現場にはイ・ウンボク監督、パク・ソヒョン監督、チェ・ジャウォン作家をはじめ、キム・ユジョン、キム・ヨンデ、キム・ドフンなどが一堂に集まり、熱演を披露した。
まず、キム・ユジョンは命を守るために仮面をつけた「ペク・アジン」として、パワフルに変身した。ペク・アジンは、幼少期の傷を積み重ね、それを踏み越えて最も高い場所に上りつめたトップ女優で、相手の心を見抜く洞察力で自分の望むものを手に入れる人物だ。子役時代から長年の演技経験を積んできたキム・ユジョンは、美しい顔の裏に隠されたペク・アジンの残酷な本性を引き込むような演技で描き、台本リーディング現場を圧倒した。
自身の愛でペク・アジンを救えると信じる「ユン・ジュンソ」役は、キム・ヨンデが熱演した。生涯にわたりペク・アジンの傍らに寄り添ってきたユン・ジュンソは、彼にとって唯一の安らぎであり、同時に致命的な弱点でもある。ペク・アジンのためならどんな泥沼でも歩んでいった彼は、愛のために自ら守り続けた全てを壊し捨てる人物だ。話題のドラマ『ペントハウス』シリーズや『損するのは嫌だから』などで高い評価を得たキム・ヨンデは、ユン・ジュンソの執拗な愛を密度高く演じ、人生キャラクターの更新が期待されている。
世界的に大ヒットしたディズニープラスオリジナルシリーズ『ムービング』で強い存在感を示したキム・ドフンは、ペク・アジンの一言により人生の目的が変わった「キム・ジェオ」役を演じる。幼少期から父親の虐待に耐えながら荒々しく生きてきたキム・ジェオは、同じ痛みを持つペク・アジンに人生の理由を見つけた人物で、喜んで彼女の影となる。ユン・ジュンソとまた違う方法でペク・アジンのそばを守る危険な男、キム・ジェオの魅力を増加させたキム・ドフンの活躍にも期待が高まっている。
TVINGオリジナルシリーズ『親愛なるX』は、2025年11月TVINGで公開される。

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