全8部作の放送中、数々の論争や事件が話題となったENA月火ドラマ『アイショッピング』(脚本:アン・ソジョン、演出:オ・ギファン)が12日の夜、遂に最終回を迎えた。カカオウェブ漫画で連載された同名の人気ウェブ漫画を原作とする本作は、里親に見捨てられた子供たちの過酷な生存記と残酷な復讐を描き、放送前から強烈なテーマとR19指定で注目を集めていた。


引用:YouTube@ENA
放送中続いた論争と事件
『アイショッピング』は初回放送前から絶え間なく議論を呼んでいた。まずは、ヨム・ジョンアの同時刻出演に関する論争があった。先月4日、tvN月火ドラマ『初、恋のために』と『アイショッピング』が同日に放送開始され、いずれも月火枠であったため、「1人の俳優が2作品に同時出演すると視聴没入度が低下する」という指摘がなされた。これに対し、ヨム・ジョンアは制作発表会で「編成は俳優の権限外であり、両作品とも性格やジャンルが異なる」と説明した。
放送開始後は、デックス(キム・ジニョン役)の演技に対する評価が分かれ、アクションシーンは問題なかったものの、台詞の伝え方や視線、表情など基本が不足しているとの批判が続いた。これに対し、ヨム・ジョンアやチェ・ヨンジュン、キム・スロ、ソン・ジョンハクといったベテラン俳優の存在が際立った。
さらに、故ソン・ヨンギュさんの過去の飲酒運転と突然の死のニュースが次々と報じられた。ソン・ヨンギュは作中で子供を捨てた牧師ユン・セフン役を務めたが、昨年6月に飲酒運転容疑で起訴されたものの不起訴となっていた。この事実が放送中に明るみに出たことで不快感が広がり、制作陣は「物語の流れに影響しない範囲で最大限編集する」と述べた。その後、先月4日にはソン・ヨンギュさんの訃報が伝えられた。故人は京畿道龍仁市(ヨンイン市)の住宅団地内の車内で倒れているのが発見され、知人が通報した。


引用:ENA^@@^
『アイショッピング』は、これまでの論争により本作自体よりも周囲の問題が注目される面があったが、強烈なテーマと俳優陣の熱演、そして予測不可能な展開で最後まで視聴者を魅了した。本日夜、このドラマが作品として正当に評価されるかが注目される。
※ ENA『アイショッピング』 (ニールセンコリア提供、全国基準)
-1話(07.21) 1.7%
-2話(07.22) 2.1%
-3話(07.28) 2.3%
-4話(07.29) 2.2%
-5話(08.04) 2.1%
-6話(08.05) 2.2%
-7話(08.11) 2.0%
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