今年、独自の恐怖を提示する映画『完璧な家』の予告編が公開された。

釜山国際映画祭は27日、公式YouTubeチャンネルを通じて『完璧な家』の予告編をアップロードした。本作は第30回釜山国際映画祭「韓国映画の今日–パノラマ」部門に正式招待された。
演出は映画『オクス駅お化け』で異色のホラーを作り出したチョン・ヨンギ監督が担当し、ジャンル的スリルを立証する。主演はガールズグループfromis_9出身で新進俳優のチャン・ギュリ(キュビン役)と、ベテラン女優ペ・ジョンオク(グムリム役)が務め、異色の組み合わせを披露する予定である。
チャン・ギュリは昨年、MBCドラマ『今おかけになった電話は』で主演を務め、ライジングスターにふさわしい演技力を見せた。2022年にfromis_9を脱退後、女優として旺盛な活動を続けており、『完璧な家』は彼女の商業映画デビュー作であり初のホラー作品となる。大胆なメイクと演技を通じ、これまでにない姿への変身が注目される。
ペ・ジョンオクは1985年から映画・ドラマで多彩なジャンルに出演し、時代を超えた俳優としての地位を築いてきた。昨年はMBCドラマ『白雪姫には死を~BLACK OUT』で鳥肌ものの演技を披露し、再びその実力を証明した。

映画『完璧な家』は、若者の住宅不安と高齢者の孤独死をホラーというジャンルで描き出す社会派スリラーである。
生活苦に苦しむ大学生キュビン(チャン・ギュリ)は「青年の住宅安定と高齢者の孤独死問題を同時に解決する」という趣旨の社会プロジェクトに参加することになる。これを通じて高級マンションに一人で暮らすグムリム(ペ・ジョンオク)とマッチングされ、共に生活することになる。
共に暮らす中でキュビンは次第に怪しく奇妙な出来事を経験し始める。家という親しみやすく安定した空間で、彼女は見知らぬ恐怖に直面し、観客に冷たい緊張感と衝撃を与える。

本作は単なるホラーにとどまらず、現代社会の深刻な課題である青年の住宅不安と高齢者の孤独死を鋭く描き出す。ジャンル的な面白さに加え、社会的メッセージをも提示することで、リアルな社会問題をホラーという形式で照射する立体的な作品に仕上がった。
第30回釜山国際映画祭は来月17日から26日まで開催される。30周年を迎える今年は多彩な作品が準備されており、『完璧な家』はチケット販売を通じて観覧可能で、販売日程は追って公開される。
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