名脇役として愛される俳優チョ・ウジンが父親を亡くした。

所属事務所の発表によると、チョ・ウジンの父親は9月11日、享年81歳でこの世を去った。葬儀場は大邱ファティマ病院斎場402号室に設けられ、出棺は13日午前10時、埋葬地はミョンボク公園ソンソンヨンとなる。現在チョ・ウジンは遺族と共に深い悲しみの中、弔問客を迎えている。
チョ・ウジンは1999年に演劇『最後の抱擁』でデビューし、2015年の映画『インサイダーズ/内部者たち』でチョ・サンム役を演じ強烈な印象を残した。その後も映画『1987、ある闘いの真実』『国家が破産する日』『キングメーカー 大統領を作った男』『宇宙+人』『ハルビン』『勝負』など多彩な作品で卓越した演技を披露してきた。
ドラマでも『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』『ミスター・サンシャイン』『ナルコの神』といった話題作に出演し、存在感を示した。
特に映画『国家が破産する日』で青龍映画賞の助演男優賞を受賞したほか、『キングメーカー 大統領を作った男』『ナルコの神』でも百想芸術大賞の助演男優賞を受賞し、「信頼して観られる俳優」としての地位を確立した。
チョ・ウジンは今月26日にNetflix映画『カマキリ』で、さらに秋夕(チュソク)連休には劇場公開される映画『ボス』を通じて観客と会う予定だ。
多忙な活動の中でも家族への深い愛情を示してきた彼だけに、今回の訃報は周囲に一層の哀惜を呼んでいる。ファンたちは「悲しみを乗り越えて、再び元気な姿で活躍してほしい」とエールを送っている。
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