グループBTSのメンバーJIN(キム・ソクジン)と パク・ジョンウォン(THEBORNKOREA代表)が共同出資して設立した農業会社法人のJINI’s LAMPが、原産地表示制度違反の疑いで韓国国立農産物品質管理院に告発された事実が伝えられ、注目を集めている。

23日、あるオンラインコミュニティではJINI’s LAMPを原産地表示制度違反の疑いで 国立農産物品質管理院に告発したという投稿が上がり、直接苦情を申し立てたという投稿者A氏は「株式会社JINI’s LAMPが販売するハイボール製品の中で原産地表示が消費者の誤認を引き起こす恐れがあると判断し、告発措置を取った」と伝えた。
問題に指摘された製品は、昨年発表された蒸留酒「IGIN」シリーズの中のプラム味とスイカ味で、JINI’s LAMPの公式ホームページの製品情報には「プラム濃縮液(チリ産)」、「スイカ濃縮液(米国産)」などの外国産原料が表記されているが、一部の商品情報欄には「国産」として原産地が誤記されていたとの指摘がある。現在は修正された状態である。
24日、JINI’s LAMPの関係者は朝鮮日報オンラインに対し、「JINI’s LAMPの生産品はすべて 農林部、食品医薬品安全処の法令上問題がないことを確認済みの製品であり、製品自体のラベル詳細情報に原産地を正確に表示している」と述べた。
しかし、「疑惑が提起されたオンライン上の販売ページの掲載過程で、他の味の製品の詳細情報が誤って一部期間掲載されたことがある。すぐに是正措置を完了した状態である」とも述べた。
続けて、「該当件に対する機関の調査要請があれば、十分な説明を行うつもりであり、製品自体の詳細情報における原産地表示違反事項はないことを再度お知らせする」と説明した。
原産地表示などの法律違反があった場合、7年以下の懲役刑または1億ウォン(約1,060万円)以下の罰金刑に処される可能性がある。

THEBORNKOREAは、6月にも原産地表示法違反の疑いで法人と従業員1名が検察に送致された事例がある。
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