制作費約350億ウォン(約36億8,935万円)が投入されたとされるディズニープラスオリジナルドラマ『捏造された都市』が結末部の強烈なクッキーシーンのためにシーズン2の議論が急速に広がっている。

この作品は2017年の映画『操作された都市』をドラマ版としてリメイクした作品で、公開直後にグローバル話題性2位まで上昇し、視聴者の反応が大きく上昇した。特に最終話で主人公ヨハン(ド・ギョンス)の生存を示唆するシーンが登場し、エンディング解釈の論争が続いている。
3日に公開された『捏造された都市』の最終回でテジュン(チ・チャンウク)は無罪を認められた後、カフェを開き平凡な日常に戻る姿を見せるが、すぐに登場したヨハンの後ろ姿と「新しいパズルを準備する」という意味を含んだシーンが緊張感を再び引き上げた。視聴者はこのシーンをヨハンの再登場、新しい復讐ストーリーの始まり、またはテジュンとの別の対立構図として解釈し、シーズン2制作の可能性が慎重に出てきている。ただし、シーズン2に関する言及は公式には出ていない状態だ。
監督が直接明かした作品の意味は?…「殺せることと殺したいことの境界」
視聴者の解釈とは別に『捏造された都市』を演出したパク・シヌ監督は「真の復讐とは何か、死を死で断罪すること自体が正しいのかを考えた」と述べ、テジュンとヨハンの本質的な違いに言及した。テジュンはヨハンを殺すことができる状況でも行動に移さず、監督はこれを「善と悪の境界線で人間が選択できるもう一つの態度」と表現した。


テジュンの鼻筋と手首に残った傷を象徴的に言及し「人生でどんな喪失と別れを経験しても、結局は再び日常に戻るが、その痕跡は残る」というメッセージを伝えた。パク監督はこれを『捏造された都市』だけのハッピーエンドだと説明し、復讐の虚しさと人間の選択に関するメッセージに焦点を当てたと付け加えた。
俳優たち「ありがとうございます」…最終感想が込められた自筆の手紙公開
人生を丸ごとパズルにされた男、パク・テジュンを通じて幅広い感情演技はもちろんアクションまで完璧にこなしたチ・チャンウクは「最終回まで『捏造された都市』を愛してくださりありがとうございます」、事件を設計する彫刻家アン・ヨハンとして初の悪役に挑戦したド・ギョンスは「これまで視聴してくださり本当にありがとうございます!」と真摯なメッセージを残した。
テジュンの命の恩人ノ・ヨンシク役のチョン・ベスは「『捏造された都市』を愛し視聴してくださった皆さんありがとうございます。暖かく充実した年末をお過ごしください♥」、テジュンの協力者ノ・ウンビ役のチョ・ユンスは「『捏造された都市』を愛してくださり心からありがとうございます!ウンビはもう幸せです〜♥」、ヨハンのVIPペク・ドギョン役のイ・グァンスは「『捏造された都市』を愛してくださりありがとうございます♥」と視聴者への感謝の気持ちを伝えた。





『捏造された都市』の核心疑問5つ
1. 『捏造された都市』シーズン2制作は決定されたのか? まだ公式確定発表はない。ただしエンディング設計、話題性、海外反応などは制作可能性を高める要素と評価されている。
2. 『捏造された都市』ヨハン(ド・ギョンス)は本当に生きているのか? 最終話のシーンだけを見ると生存可能性が高く示唆されているが、叙事的目的が「シーズン2のための装置」なのか、あるいは開かれた結末なのかに関する解釈は確定されていない。
3. 原作と異なる拡張シーズンが可能なのか? 原作映画ではドラマの最後のシーンと同じクッキーは存在しない。これは制作陣が意図的にドラマだけの叙事拡張を可能に設計したものと解釈される。
4. ディズニープラスはシーズン2を念頭に置いているのか? シーズン2はグローバル市場反応と内部ラインナップ調整が必要で、コンテンツ投資の方向性と関連する問題だ。ディズニープラス側も慎重な姿勢を示すと見られる。

コメント1
みうぉん
核心疑問5つの「5」は? ワタシはド・ギョンスの大ファンなので、シリーズ化はとても期待しちゃいます。等のド・ギョンスも、なれない人物、人生を味わえることがとても楽しいと思いますので(*´艸`*)