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視聴者の評価が真っ二つ!映画『大洪水』の裏側に隠された真実

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ネットフリックス映画『大洪水』がグローバルTOP10映画(非英語)部門で1位に輝いた。公開直後から評価が分かれている『大洪水』だがランキング上では好調な成績を示しており、注目を集めている。

引用:ネットフリックス映画『大洪水』
引用:ネットフリックス映画『大洪水』

『大洪水』は大洪水が襲った地球最後の日を舞台に、人類が生き残るための最後の希望を託された人々が水没していくアパートの中で死闘を繰り広げる様子を描いたSF災害映画だ。キム・ダミ、パク・ヘスらが出演し『全知的な読者の視点から』『テロ、ライブ』を手がけたキム・ビョンウ監督による作品である。

『大洪水』は19日の公開以降、わずか3日で2,790万回視聴(総視聴時間を作品の総ランニングタイムで割った数値)を記録した。韓国、スペイン、ブラジル、カタール、タイなど54の国と地域で1位を獲得し、93の国と地域でTOP10入りするなど、海外でも高い関心を集めている。特に、2,090万回視聴を記録し映画(英語)部門で1位となった『ナイブズ・アウト: ウェイク・アップ・デッドマン』を上回り、視聴数基準で全体1位を達成した点が目を引く。

こうした数字がより注目される背景には、韓国内での評価が大きく分かれている現状がある。例として、NAVER観覧評では『大洪水』の評価は24日午前9時時点で3.92点を記録している。

引用:ネットフリックス映画『大洪水』
引用:ネットフリックス映画『大洪水』
引用:ネットフリックス映画『大洪水』
引用:ネットフリックス映画『大洪水』

星1点から2点の低評価を付けた一部の観客からは「最初から欠陥だらけの映画」「あまりにも説得力がない」「何を伝えたいのか分からず難解だ」「大洪水ではなく大惨事だ」といった厳しい声が寄せられた。

一方で、作品の試みや意味を評価し、低い評点に疑問を示す観客も少なくない。「挑戦的で悪くない作品だと思うが、観覧評を見ると最後まで観たのか疑問に思うコメントが多い」「評点を見て戸惑った。ショート動画に慣れた時代で序盤だけ観て止めた人が多いのでは」「娯楽性も作品性も最低でも7点以上の作品なのに、評価のハプニングが惜しい」「久しぶりに心に残る映画を観た」「最後まで観れば後悔しない。評点が残念で、率直な思いを書いた」といった声も上がっている。

公開されて間もない『大洪水』に向けられた過激な評価が、多様な文化コンテンツの創作を阻害しかねないとの懸念も出ている。『デッドプール』『スパイダーマン』などを手がけた字幕翻訳家ファン・ソクヒは23日、自身のSNSアカウントで『大洪水』について「信頼している周囲の評価を見る限り、傑作ではないにせよ凡作レベル。感嘆するほどではないが十分に楽しめる作品」と述べた。その上で「ここ数年、観客の評価がどんどん厳しくなり、評価が厳しくなるほど表現も過激になっていると感じる」と指摘した。

さらに「かつては駄作も凡作も多かったが、今のように悪罵や呪いのような評価は少なかった」とし「今や凡作が立つ場所すらない」と嘆いた。「気に入らなければそれでいいはずなのに、観るなと迫り、失敗を願うほどの反応を示す必要があるのか疑問だ」とも語っている。

作家ホ・ジウンも22日、自身のSNSアカウントで「『大洪水』がそこまで貶められるべき作品だとは思わない。ただ、多くの人が自分のドーパミンを即座に満たさないコンテンツを呪っている」と指摘した。また「作品を鑑賞するための体感コストがほぼゼロに近い時代だ。開始直後に観客のドーパミンを満たせないコンテンツは見向きもされず、時には呪われる」と問題提起した。

作品に対する評価は人それぞれであり、個々の意見は尊重されるべきだ。

ただ、指摘されているように、特定の作品を早々に烙印を押し、一方向へ追い込む行為がもう一つの文化的災害になっていないかは立ち止まって考える必要がある。

『大洪水』は19日に配信が始まり、今まさに観客と出会い始めた段階だ。断定ではなく感想を語り合うための時間は、まだ十分に残されている。

スターライト
ceh@fastviewkorea.com

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