話題性が強い作家の新作ドラマが、始まりから予想外の成績表を受け取った。 TV朝鮮の週末ミニシリーズ『ドクターシン~欲望の解剖~』(以下『ドクターシン』)が初放送から強いストーリーを打ち出したが、視聴率は1%台に留まった。

ニールセン・コリアの集計によると、14日に放送された『ドクターシン』第1話は、有料プラットフォーム全国基準で第1部1.3%、第2部1.4%を記録したとのことだ。続いて14日に放送された第2話は、第1部0.9%、第2部1.4%を示した。2回とも第2部基準の視聴率が1%台に留まり、上昇の流れを作れなかった。
この作品はフィービー(Phoebe)という筆名を使用するイム・ソンハン作家の新作である。イム作家は『ずっと会いたい』、『人魚姫』、『神様、お願い』、『花の仙女様』、『オーロラ姫』、『芙蓉閣の女たち~新妓生伝』、『結婚作詞 離婚作曲』など多数のドラマを執筆した作家として知られている。過去の作品が高い視聴率を記録し、強い話題性を生んだ事例が多いため、今回の作品も放送前から関心が寄せられていた。
初のメディカルスリラージャンルへの挑戦
『ドクターシン』は、イム作家が初めて執筆するメディカルスリラージャンルのドラマである。物語の中心には天才的な脳手術の腕を持つ医師シン・ジュシン(チョン・イチャン)がいる。彼は偶然のきっかけでトップ俳優モモ(ペク・ソラ)と出会い、二人の関係がドラマの主要な軸として展開される。


初放送ではモモがスキューバダイビング事故に遭い、物語が本格的に始まる。意識を失ったモモがシン・ジュシンの病院に運ばれ、緊張感が高まった。同時に記者クム・バラ(チュ・セビン)、ゲーム会社代表ハ・ヨンジュン(アン・ウヨン)、スタイリストのキム・ジンジュ(チョン・ヨンミン)など多くの人物が絡み合い、関係構造が明らかになった。
特に、事故後6か月前と現在を行き来する交差するストーリーが登場し、物語の構造が展開された。過去と現在が同時に進行する方式は、以降の物語展開への興味を引き起こす装置として活用された。
「脳チェンジ」設定で始まった衝撃のストーリー
ドラマの核心事件は「脳チェンジ」という設定である。事故後、意識のない状態で治療を受けているモモを巡り、モモの母親ヒョン・ラニ(ソン・ジイン)が極端な提案をし、物語が急展開する。

ヒョン・ラニはシン・ジュシンに自分の脳を娘に移す提案をする。手術を通じてモモを救おうという意図である。このシーンは第1話の終わりに登場し、以降の物語への興味を残した。
続いて放送された第2話では事故以前の時点に戻り、モモとシン・ジュシンが恋人になる過程が描かれた。シン・ジュシンがモモに積極的に近づき、関係が始まるシーンが続いた。二人の関係はモモの母親ヒョン・ラニの反対の中で進行し、対立要素が形成された。
その後、現在の時点に戻り、手術後の状況が登場した。脳チェンジ手術を受けたモモが回復室で目を覚ますシーンが公開された。モモが横のベッドに横たわるヒョン・ラニの体を見つめ、微妙な表情を浮かべるシーンが登場し、物語の緊張感が高まった。
衝撃の展開にも低い視聴率

ストーリー展開は強い反転要素と独特な設定を中心に進行している。イム作家特有のストーリー構造とセリフスタイルも作品の至る所に現れた。
しかし、放送初期の視聴率は期待ほどの反応を得られなかった。初放送から2回まで全て1%台の視聴率に留まった。没入度の高い展開と衝撃的な設定にもかかわらず、視聴率の上昇に繋がらなかった点が残念な部分として残った。
『ドクターシン~欲望の解剖~』は毎週土曜日と日曜日に放送される。次回では脳チェンジ手術後、二人の運命がどのように変化するのか、そして現在と過去がどのように繋がるのかが主要な展開として続く予定である。第3話は21日に放送される。
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