1ヶ月付き合って別れた彼氏の家に火をつけた30代女性が警察に捕まった。
30日、光州(クァンジュ)西部警察署によると、別れを一方的に告げられたことに怒った30代女性Aが元交際相手の家に放火した疑いで逮捕された。
警察によると、容疑者Aは29日午前7時27分頃、光州西区双春洞(サンチョンドン)にある元彼B氏自宅の玄関のデジタルドアロックに火をつけという。
容疑者Aはその時、酔った状態で光州西区双春洞にあるB氏のアパートを訪れたとされている。通報を受けて出動した消防隊により約4分で鎮火したが、ドアロックの破壊などで約227,000ウォン(約2万6000円)の財産被害が発生した。幸いにも人的被害はなかった。
警察の調査で容疑者Aは「1ヶ月ほど交際してB氏と別れた後、連絡をくれなかったので怒った」と犯罪事実を認めたと伝えられている。
刑法第164条によれば、火をつけて人が居住している建造物、人がいる建造物、電車、自動車、船舶、航空機、地下採掘施設に放火した者は、無期または3年以上の懲役に処するとされている。人を傷つけた場合は、無期または5年以上の懲役、死に至らしめた場合は、死刑、無期または7年以上の懲役に処する。
容疑者Aの行為は「現住建造物等放火罪」に該当し、警察は容疑者Aを不起訴で逮捕し、事件の正確な経緯や動機などを追加調査する予定である。
この事件は、別れに対する強烈な感情が極端な犯罪につながった典型的な事例であり、別れの際適切な対処と感情コントロールが重要であることを再認識させてくれる。
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