
期待を背負って出発したKBS 1TV 連続ドラマ『マリーと変わったパパたち』第2話の視聴率は、初回放送で二桁を記録した前回と比べ大幅に下落し、一桁に留まった。
15日、視聴率調査会社ニールセンコリアの集計によると、14日に放送されたドラマ『マリーと変わったパパたち』の全国基準視聴率は8.5%を記録した。これは、初回放送である13日の全国基準視聴率10.5%と比べ、2ポイント下落した数値である。
期待を背負い二桁視聴率でスタートした『マリーと変わったパパたち』は、放送2回目で一桁視聴率に転落した。初放送の翌日に視聴率の大幅な変動が見られた。
しかし、『マリーと変わったパパたち』は、13日に続く14日にも地上波全体の視聴率で首位を獲得した。
14日午後8時30分に放送された第2話では、カン・マリ(ハ・スンリ)がカン・ミンボ(ファン・ドンジュ)について語り始めると、怒るチュ・シラ(パク・ウネ)の姿が描かれた。

第2話では、カン・マリが数年前から父親であるカン・ミンボと連絡を取り続けており、チュ・シラはその事実を知らなかった。カン・マリは、カン・ミンボがいずれ韓国に向かうことになり、必要があればチュ・シラと面会する可能性があるという言葉に大きな悩みを抱いていた。
チュ・シラにカン・ミンボの話をするべきか迷ったカン・マリは、退勤後の夕食時に話そうと試みたが、結局カン・ミンボの話題は断念した。アルバイトや学校の事情で混乱していたカン・マリは悩みを深め、翌日、病院で清掃のアルバイトをしているチュ・シラを目撃して驚いた。
チュ・シラは、カン・マリに見つかると驚いて逃げようとしたが転んでしまい、その様子を見たカン・マリはチュ・シラを連れて怪我の手当てを施した。小言を並べるカン・マリに対し、チュ・シラは「あなたが母みたい」と笑い、カン・マリがすぐに医者になるという事実に喜びを示した。
その時、ウロウロしていたカン・マリは、結局チュ・シラに対して「父」と呼びかけた。特に補足することなく「父」とだけ発したが、チュ・シラは激怒して「その人の話をしないと言ったではないか」と問い、「父なんて、あなたには存在しない」と述べた。カン・マリは「いくらなんでも」と口にしつつ話を続けようとしたが、チュ・シラは怒り、「その人の話をするつもりなら、家から出て行け」と告げ、その場を去った。
ドラマ『マリーと変わったパパたち』は、体外受精で誕生したマリと、彼の父親候補となる3人の男性が登場する中で、父親探しと愛の維持を描くドタバタコメディ家族劇である。
俳優ハ・スンリは劇中で、オム病院産婦人科インターン1年目のカン・マリ役を、ヒョヌはオム病院産婦人科レジデント1年目でマリの恋人イ・ガンセ役をそれぞれ演じた。パク・ウネはマリの母親役チュ・シラを、クム・ボラはマリの祖母ユン・スンエを、ファン・ドンジュはマリの法的父親であるカン・ミンボを担当した。
俳優リュ・ジンは、オム病院血液内科の科長イ・プンジュ役を、カン・シニルはカンセの父親イ・オクスン役を、コン・ジョンファンはオム病院産婦人科の科長チン・ギシク役を、チョン・エリはオム病院の病院長オム・ギブン役をそれぞれ演じた。
KBS 1TV 毎日ドラマ『マリーと変わったパパたち』は、月~金の午後8時30分に放送される。

コメント0