『カクシタル』で活躍した俳優チン・セヨンとパク・ギウンが新しい週末ドラマ『愛を処方いたします』で14年ぶりに再会する。

2026年1月初放送予定のKBS2新週末ドラマ『愛を処方いたします』は、30年間悪縁で絡まっていた二つの家族が誤解を解き、お互いの傷を抱きしめながら、最終的には一つの家族として再生するファミリーメイクアップドラマだ。
ドラマは『本物(チンチャ)が現れた!~まさか結婚するなんて~』、『愛はビューティフル、人生はワンダフル』などを演出したハン・ジュンソ監督と『オク氏夫人伝-偽りの身分真実の人生-』、『アンクル~僕の最高のおじさん~』、『私の人生の春の日』などで堅実な執筆力を見せたパク・ジスク作家が意気投合した。ここにチン・セヨンとパク・ギウンが出会った。二人は2012年に放送されたKBS2の人気ドラマ『カクシタル』で共演した。当時チン・セヨンは『モクダン』役で、パク・ギウンは彼女を片思いした『木村俊二』役で熱演し、イ・ガント役を務めたチュウォンと共に最高視聴率22.9%の記録を達成した。『カクシタル』の中では二人が悲劇的な物語を紡いだが、今回の『愛を処方いたします』では弾けるようなロマンスを予告しており、ドラマファンの注目を集めている。
チン・セヨン(左) – パク・ギウン(右)。 / Earlybird Entertainment、IHQ(sidusHQ)

チン・セヨンは元医大生で現在はテハン・グループの衣料デザイナー『コン・ジュア』を演じる。コン・ジュアは母の強要で医師免許を取得したが、最終的にはこれを拒否し、衣料デザイナーの道に飛び込む。彼女はあらゆる雑用を耐え抜き、実務を習得してテハン・グループに特採で入社し、超高速でチーム長の座に上り詰める。しかし、予期しない事故で解雇直前まで追い込まれ、新しく就任した総括理事『ヤン・ヒョンビン』の下に配属される。『カンテク~運命の愛~』、『悪い記憶の消しゴム』などで着実に自身の演技経歴を積み上げてきたチン・セヨンが今回の作品ではしっかりとしたキャラクターの個性を表現する予定だ。
パク・ギウンはファッションのトレンドと経営感覚を兼ね備えたテハン・グループファッション事業部総括理事『ヤン・ヒョンビン』役を務める。幼少期に自分を包んでくれた大胆で元気な少女コン・ジュアを初恋として心に抱いている。ヤン・ヒョンビンは帰国後、偶然コン・ジュアと再会し、再び同じ会社で出会った彼女を見て運命だと確信し、本格的に距離を縮め始める。パク・ギウンは片思いを抱く男の純情とロマンチックな雰囲気、エリートの面貌など多方面のキャラクター魅力で視聴者の印象に残る演技を披露する予定だ。ドラマ『パンドラ偽りの楽園』、『コンデインターン』や映画『シークレット・ミッション』など多様な作品で活躍したパク・ギウンが新たに披露するキャラクターに期待が高まっている。
『愛を処方いたします』制作陣は「今回の作品を通じてカップルを演じるチン・セヨン、パク・ギウンの演技の饗宴を楽しむことができるだろう」とし、「宿敵となってしまった二つの家族の間、幼少期に淡く残った初恋の相手を運命的に上司と部下として再会した二人の『現代版ロミオとジュリエット』ストーリーが視聴者の笑いと感動を担う予定なので、多くの期待をお願いしたい」と伝えた。
『愛を処方いたします』は現在放送中のKBS2週末ドラマ『華麗な日々』の後続作品として準備されている。来年1月初放送予定だ。
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