
BTSのVが、滞在先のホテル前まで訪れるファンに対し、訪問を控えてほしいと呼びかけた。
Vは7月1日、ファンコミュニティプラットフォーム「Weverse」に「歓迎してくれる気持ちはとてもありがたいが、可能であればホテルの前まで来ることは控えてほしい」と投稿した。
続けて「どこに泊まっているのかまで共有したくない気持ちもあり、公演のコンディションにも影響があるためお願いしたい」と説明した。さらに「ツアーで各国を回る間、現地の飲食店に行ったり、街を歩いたりしながら、その国を気軽に楽しめる時間もとても大切だ。配慮をお願いしたい」と呼びかけた。
Vの投稿は、所属事務所BIGHIT MUSICがストーカー行為やプライバシー侵害に厳正対応する方針を改めて示した直後だったこともあり、関心を集めている。
BIGHIT MUSICは先月、ファンコミュニティ「Weverse」を通じて、アーティストの住居周辺をうろついたり、待ち伏せしたり、一方的にプレゼントを置いていったりする行為は、単なる関心表現ではなく明らかな犯罪だと説明した。そのうえで、ストーカー行為やプライバシー侵害について、国内外を問わず厳正に対応する方針を示した。
BTSのメンバーがプライバシー侵害による被害を訴えたのは、今回が初めてではない。メンバーのジョングクも最近、ファンのために準備した漢江(ハンガン)でのサプライズランニングイベントをめぐり、一部の行き過ぎた行動に不快感を示した。
当時、ジョングクは「僕を見つけたらセルカ」として、漢江でランニングする映像を投稿した。その後、近くにいたファンがジョングクと会い、一緒に撮った写真を投稿する場面もあった。
しかし、一部ではジョングクの自宅を訪れるなど、プライバシーを侵害する行為が発生した。これに対し、ジョングクは「家の近くで待っていてほしいという意味ではない」とし、強い口調で警告した。
ジョングクはこれまでにも、複数回にわたり住居侵入や侵入未遂の被害を受けてきた。昨年、ストーカー処罰法違反と住居侵入の疑いで起訴されたブラジル国籍のA氏は、先月、懲役1年、執行猶予2年を言い渡された。
また、昨年には40代の女性がジョングクの自宅駐車場に無断で入り、現行犯逮捕された。さらに、30代の中国人女性が自宅玄関の暗証番号を何度も入力して侵入を試み、警察に摘発されたほか、50代の日本人女性も同様の疑いで立件された。
一方、BTSは6月26日、スペイン・マドリードのリヤド・エア・メトロポリターノで、「BTS WORLD TOUR ‘ARIRANG’」の欧州ツアーを開始した。
ツアーはスペイン・マドリードを皮切りに、ベルギー・ブリュッセル、英国ロンドン、ドイツ・ミュンヘン、フランス・パリなど欧州の主要5都市で計10公演が行われる予定だ。
BTSは5thフルアルバム『ARIRANG』でも好調な成績を続けている。同作はメインアルバムチャート「Billboard 200」で10位に入り、通算12週にわたってトップ10にとどまった。タイトル曲「SWIM」もメインシングルチャート「Hot 100」で63位を記録し、14週連続でチャート入りしている。
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