新年を迎え、「今年こそは痩せる!」と運動を始める人も多いだろう。しかし、間違った生活習慣や運動習慣を続けていると、逆に太ってしまうことがある。効果的なダイエットのために、体重減少を妨げる5つの悪い習慣を見直そう。
1. 間食の習慣
何気なく食べる間食やおやつは減量の妨げになる。無意識に食べると摂取カロリーを正確に把握できず、過食を招く可能性が高い。たとえ健康的な食べ物でも、食べ過ぎれば太ってしまう。1回の食事量を適切に設定し、1日の摂取カロリーを把握して、過剰なカロリー摂取を減らすことが重要だ。
2. 食事を抜く習慣
食事を抜くと体は「生存モード」に入り、摂取したカロリーをエネルギーとして蓄積しようとする。さらに空腹感が増し、ファストフードなどの高カロリーな食べ物を選びやすくなる。規則正しい食事とバランスの取れた食事内容を維持することが、健康的な減量には欠かせない。
3. 飲み物の習慣
果物ジュースや甘い飲料、アルコールには想像以上のカロリーが含まれていることが多い。特にアルコールは代謝を遅くし、体重減少をさらに難しくする。年末年始は飲み会が増える時期だが、飲酒時にはカロリーの摂取に注意が必要だ。
4. 十分に休まない習慣
運動後の休息や睡眠の重要性を軽視してはいけない。睡眠不足はホルモンバランスを崩し、食欲を刺激して炭水化物や高カロリーな食べ物を求めやすくする。また、過度な運動は体重減少を停滞させたり、怪我のリスクを高める可能性もある。ダイエット中は十分な睡眠と回復時間を確保することが大切だ。
5. 食事より運動を重視する習慣
体重減少の80%は食事、20%は運動にかかっている。悪い食習慣を運動でカバーすることは不可能だ。消費カロリーより摂取カロリーを減らさない限り、体重は減らない。運動で消費できるカロリーは1日の消費カロリーのごく一部であるため、適切な栄養摂取とカロリー管理を中心に置くことが体重減少の鍵だ。
コメント0