
2000年代に人気を博した有名混成グループのメンバーでありラッパーのA氏が、不倫をめぐる訴訟に巻き込まれている。
9月4日、スポーツ京郷によれば、A氏の妻B氏は夫と関係を持った20代女性C氏を相手取り、3,000万ウォン(約319万5,875円)の不法行為(不倫)に基づく損害賠償訴訟を前日、水原地方法院に提起した。
訴状によると、A氏とC氏は2023年4月から不倫関係にあり、現在はC氏の自宅で同居しているという。A氏と妻B氏の間には複数の子どもがいて、現在は離婚訴訟が進行中である。
A氏は家庭内暴力事件をきっかけに2023年4月からB氏と別居。さらに知人との集まりでC氏を恋人として紹介し、子どもたちが家にいる状況でもC氏と一緒に寝るなどした。子どもたちの目の前で発覚する場面もあり、A氏はその事実を母親B氏に伝えた子どもたちを暴行したとされる。
当時A氏は「お前たちのせいでパパとママがケンカする」「もう一度言ったら本当に捨ててしまう」と言い放ち、子どもたちの体に痣ができるほど殴り、駐車場に降ろして放置するまでした。これによりA氏には子どもへの接近禁止の仮処分が下されたが、現在は解除されている。
B氏の訴訟代理人は「C氏は2023年4月からA氏と不倫関係にあり、同年7月には裸で抱き合って寝ている姿を子どもたちに目撃された」と説明。「B氏はA氏にC氏との関係を断つよう求めたが、不倫は続き、夫婦関係は破綻。ついに離婚訴訟に至った」と述べた。
さらに「この過程でB氏だけでなく子どもたちも深刻な精神的苦痛を受けた。C氏にはB氏の精神的苦痛に対する慰謝料を支払う責任がある」として、3,000万ウォン(約319万5,875円)の損害賠償を請求している。
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