T-ARA出身の女優ハム・ウンジョン(38)が「秋の花嫁」になる。
16日、あるメディアの報道によると、ハム・ウンジョンは11月30日にソウルのあるホテルで結婚式を挙げる予定だという。ハム・ウンジョンの婚約者は映画監督キム・ビョンウ(46)である。式は家族と親しい知人のみを招待して非公開で行われる。

二人は映画界の知人の集まりで初めて出会い、恋人関係に発展、長い交際の末に結婚を決意したと伝えられている。結婚の知らせが伝わると、ハム・ウンジョンは所属事務所を通じて「大切な縁を見つけ、人生の新たな始まりを迎えることになった」と述べ、「お互いを尊重し、温かい家庭を築いていきたい」と公式見解を示した。キム・ビョンウ監督は現在、次回作の準備に忙しい中、別途コメントは出していない。
ハム・ウンジョンは1995年に子役としてデビューし、ドラマや広告を通じその名を知られるようになった。2009年にはガールズグループT-ARAのメンバーとして活動し、「Bo Peep Bo Peep」や「Roly-Poly」など多数のヒット曲で大きな支持を受けた。その後、女優へ転向し、『ドリームハイ』、『最後まで愛』、『愛のプレッツェル』など様々な作品で演技力を認められ、最近ではKBSの連続ドラマ『女王の家』で財閥家の長女カン・ジェイン役を務めている。
婚約者であるキム・ビョンウ監督は、2013年に映画『テロ、ライブ』で韓国映画界に名を知らしめた。チョ・ジヌンとイ・ジウンが主演した『リアル』の制作に参加した経験があり、最近では人気ウェブ小説を原作とした映画『全知的な読者の視点から』を演出し、観客と対面した。12月にはNetflixオリジナル映画『大洪水』の公開が控えている。

ハム・ウンジョンとキム・ビョンウ監督の結婚の知らせが伝わると、芸能界と映画界から祝福の声が相次いでいる。ファンからも「お二人ともずっとそれぞれの場所で努力してきたので、幸せになってほしい」という声が上がった。
一方、ハム・ウンジョンは結婚後も女優としての活動を継続する予定だ。所属事務所の関係者は「結婚後も着実に作品活動を続ける計画」と述べ、「今後も女優として様々な作品で良いパフォーマンスを見せるだろう」と伝えている。
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