新しいガールズグループの曲が、競争の激しいK-POPの曲を抑えて、米ビルボードが選んだ「2026年最高のK-POP」の首位に立った。主役は昨年デビューした5人組グループのKiiiKiiiだ。

所属事務所STARSHIPエンターテインメントによると、ビルボードは15日(現地時間)に公式ホームページを通じて「2026年最高のK-POP 25曲(スタッフ選定)」を発表したとのことだ。KiiiKiiiの2枚目のミニアルバムのタイトル曲「404 (New Era)」は、その名簿で1位を獲得した。
エラーコードを新たに解釈した「404 (New Era)」
1月に公開された「404 (New Era)」は、UKハウスとガレージジャンルを基にした曲だ。リズミカルなビートの上にメンバーのボーカルとラップを加えた。
曲はインターネット接続エラーメッセージである「404 Not Found」からインスパイアを受けた。これを、どのような基準や座標にも縛られない自由という意味で再解釈した歌詞が特徴だ。
ビルボードは選定理由について「インターネットで最も一般的に見られるエラーコードをKiiiKiii独自の視点で完全にひっくり返し、新しい意味を与えた」と評価した。
続けて「単に新しい時代を歌うにとどまらず、歌詞の中のさまざまな要素を活用して聴衆をその世界観に引き込んでいる」とし、「新人として見せる自信と大胆なステージパフォーマンスがこれを支えている」と説明した。
KiiiKiiiはこの曲でグローバルの音源チャートで成果を上げた。韓国ではMelonのトップ100で1位に上がり、サークルチャートのマンスリーデジタルチャートとストリーミングチャートでも首位を獲得した。これはデビュー以来の自己最高記録だ。
海外では米ビルボード「グローバル(アメリカ除く)」チャートに8週連続でランクインした。デビュー以来初めて「グローバル200」チャートにも名前を載せた。
また『Delulu Pack』は、iTunesのK-POPトップアルバムチャートで世界19か国および地域のチャートにランクインした。ビルボードジャパンやオリコン、中国QQ音楽など主要アジアチャートでも成果を記録した。
デビュー13日目に地上波音楽番組で1位
KiiiKiiiはジユ、イソル、スイ、ハウム、キヤで構成された5人組のガールズグループだ。昨年3月に正式デビューした。
デビュー曲「I DO ME」を発表した後、13日目にMBC『ショー!K-POPの中心』で1位を獲得し注目を集めた。同年8月にはデジタルシングル「DANCING ALONE」を披露した。
KiiiKiiiはデビュー初年の年末授賞式で「今年のミュージックビデオ」を含む合計13個のトロフィーを受賞した。ビルボードをはじめ、アメリカのスターダストマガジン、イギリスのNMEやDazedなど海外メディアでも注目された。
型にはまらない音楽的試みとビジュアルストーリーテリングはKiiiKiiiの主要な特徴とされる。デビュー曲「I DO ME」には主体的で自由なメッセージが込められ、「DANCING ALONE」を通じて愉快で実験的なチームの色を引き継いだ。
KiiiKiiiは音楽活動とともに自社コンテンツを通じてファンと出会っている。毎週水曜日午後7時に公式チャンネルで自社バラエティコンテンツ「キキパンパン」シーズン2を公開している。
KiiiKiiiは今後8月中旬に新アルバムでカムバックする予定だ。現在新アルバムの準備と自社コンテンツの公開を並行している。
K-POPで続くハウス系サウンド

ハウスは一定に繰り返されるビートとベースライン、電子音中心の編曲を特徴とするダンス音楽だ。K-POPではここに鮮明なボーカルとラップ、サビ、パフォーマンスを組み合わせる方式で活用される。同じハウス系でもディープハウスやUKハウス、エレクトロハウスなどの細分化されたジャンルによって速度や雰囲気が異なる。
KiiiKiiiの「404 (New Era)」はUKハウスとガレージを基にバウンシングコード、重厚なベースライン、現代的なクラブサウンドを組み合わせた。ビートを一定に保ちながらもガレージ特有のリズム変化を加えたのが特徴だ。
ハウス系サウンドを活用したK-POPは他の歌手の曲でも確認できる。RedVelvetアイリーンの「Don’t Wanna Get Up」は、ほのかなシンセサイザーを前面に出したハウス基盤のエレクトロポップとして紹介された。さわやかで柔らかな伴奏がボーカルを中心に続く曲だ。
LE SSERAFIMの「Perfect Night」はハウスに近いUKガレージ系の2ステップガレージジャンルを活用した。規則的なビートの間に一部リズムを空けて軽やかに跳ねる流れを作り、感覚的なメロディとギターリフを加えた。
ハウスとガレージ系の音楽は繰り返しのリズムを基にボーカルと振り付けを共に際立たせることができるため、K-POPのダンス曲に継続的に活用されている。
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