韓国で大企業勤務の彼氏が年上の既婚女性と援助交際していた事実を知ったというエピソードがオンラインコミュニティに投稿され、話題になっている。
7日、「援助交際のスポンサーがいた彼氏」というタイトルのエピソードが韓国のオンラインコミュニティ「82cook」に掲載された。
「スポンサー」とは韓国で性行為や疑似恋愛の対価としてお金をもらうことを意味する俗語として、インターネット上でつかわれている。
投稿者は、自分に2年間アプローチし続けた男性と交際を始めてから6ヶ月余り経ったタイミングで、衝撃の事実を知ったという。
彼は投稿者より1歳年上で大企業に勤めているが、当初、投稿者は彼が自身のタイプではなかったため断っていた。しかし、時間が経つにつれ恋愛感情が芽生えたため、付き合うことになり、6ヶ月ほど交際が続いていた。
ある日、年上の女友達がカフェで彼氏に似ている人を見たと連絡をしてきた。友達は、彼氏が中年女性と二人でいるところを目撃したが、ただの友人や知り合いの関係には見えず、なにか怪しい予感がすると投稿者に教えてくれた。
友達の話に疑問を抱いた投稿者はある日、彼氏の携帯電話をこっそり見ることにした。そして、彼氏がその中年女性とスポンサー関係にあることを知ることになった。携帯電話内にある証拠をこっそり撮影し、彼氏に問い質したところ、最初は言い訳をしていたが、最終的に事実であると認めた。
彼氏は結婚に向けてお金を貯めるためにスポンサーと付き合ったと言い訳をした。そして、相手の女性も夫や家庭を捨てる気はない人だと説明した。
投稿者は「彼氏や夫が風俗店に通っているというエピソードを見て、『他人事ではないかも』と思っていたが、実際に自分のこととなると目の前が真っ暗になった」とし、「別れを告げてから2ヶ月以上経つが、毎日家の前まで来て連絡も来る。そのうち諦めてくれるとは思うが、無事に別れられるのか心配している」と話した。
彼女は「家の前に立っている彼の顔を見るだけで吐きそうになる。人間に対する失望と猜疑心が強くなってしまってつらい。もともと慎重な性格なので、今後、二度と男性と付き合えなさそうだ」と辛い心境を吐露した。
投稿者は、彼氏はSKY(*韓国ソウルに位置するトップ3大学の略称)出身の大企業の正社員な上、外見は芸能人を目指したこともあるほどで、士業の試験に長い間挑戦していたが失敗し、それから大企業に入社したと追加で説明した。
そして、「一度やった人間は、結婚後もお小遣いが足りない時など、必要なら何度でもやるだろう。6ヶ月でわかってラッキーといえばラッキーだが、男性を見る目がなくてショックだ」とも付け加えた。
一部のネットユーザーがデマの投稿ではないかと投稿者に質問すると、「この文章を書きながらも悔しくて仕方がない。デマだというコメントは控えてほしい」と反応した。
付き合っている時にも何かしら違和感があったと話し、「100%正直に向き合ってくれている感じがしなかったので、ちゃんと関係を築けなかった」と彼氏に対して抱いていた疑念を回想した。
彼女は「話がとても流暢で何か隠しているようだった。よく気づくタイプなので、この人と将来まで約束するのは難しいだろうとは思っていたが、こんなことになるとは夢にも思わなかった」とし、「すごく好きだったので、別れてから2ヶ月間、なかなか冷静になれなかったが、やっと少し落ち着いてきた」と怒涛の日々に関する投稿を締めくくった。
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